木の末と本

2007年12月10日 日常
帰りのバスのおばあちゃん。

席を譲っただけなのに
荷物重かろう?ひざに乗せよー。
と笑顔で言ってくれてくすぐったかった。

何度も笑顔を返していた。

ひいおばあちゃんのことを
思い出したよ。

*
 
アルバイトの帰り。
せんぱいとビデオ屋さんへ寄って
是非観てみて!という映画を借りて
物語の続きを見つけたりして

夜のドライブが好きになった♪

せんぱいの車は
せんぱいらしくていいな。

凝っていなくて
好きなものでいっぱい。

あたしはこだわってばかりいるから
余計いいなと思うよ。 

気分いい、いちにち。

  
心の底から楽しい!ことは無いけれど
ちょっとした出会いが嬉しいこの頃。

みんな幸せになっておくれ
そのとおりだよ。

広いけどつながってる。 

 
わたしは日曜日の
続けてあるテレビ番組2本が好きなんです。
 
人間っていいなぁ。
あったかいよなぁ。

って思うから。
 
 
 
きょうはいつもお世話になっている場所を
みんなで大掃除して

寒いさむいって
友達とくっつきながら帰りました。

マリオの唄になったり。
 

なんだかすっごい楽しい!!
  

いちごあたま。

2007年12月9日 日常
カメラを持つのが難しい曇りの日
外をぼんやり眺めていたとき、ふと

 
あー。
いちごだ。
 

いちごがいる。
 
  
いちご…?

 
よくよく見ると
いちごあたまの男の子がいて
もうそれが、あまりにかわいくてまいった☆

赤いフードを
しっかり被っていた姿が
いちごみたいで!!

池をじーっと眺めたりしてて!!

もうかわいかった☆

カメラを持っていたし
写真を撮りたかったけれど

お母さんとお話していたから
なんだか撮れなかったよ。

シャッターチャンスをこんな感じでよく逃すのだけど
まぁいいか、と思える例えば上みたいな崩したくない場面は
きっとレンズに収めなくても記憶に残るだろうな。と思うしだいです。

カメラは思い出を残せる素敵な眼だけど、本当の眼で心で見ることも忘れずにいたいから。
 

そうだ!

2007年12月4日 エッセイ
おっきな愛で☆。・
 

 
  
普段笑いをとる人が
真剣にバラードを唄っていた姿に
なんだかものすごい感動させられたりしました。

よーし
あたしも漫才を!! 
語彙力にアッカン!

とにかくアッカン!!
 
 
 
仁とは、愛の理、心の徳なり。
 
              
写真はあさって観ようと思っているDVD。
蜷川さん演出の舞台です。
いつかテレビで少しだけ観た稽古中の風景で、
これは観たい!と思っていたのです。
楽しみで胸がいっぱい☆。・
感受性も感性も、磨くことを忘れずにいたいのです。

 
必要なときにかぎり
見つからず

後々必要ではなくなったときに
出てくる、探し物

わたしは絶対”やつら”が
居るんだと思うんだ。

どう思う?
                   
   
絵本

『賢者からのおくりもの』

『注文の多い料理店』

『あおくんときいろちゃん』

を読み。書き。

絵本とは”表”なのだ
 


思った。

絵本はわかりやすく

伝えたいメッセージを掴みやすい。

背景にあるいろんな著者の思いが文章に表れている。

小さいころから絵本を読むのは

生きていく上でとっても大切な道しるべなのだ。
   
子供は色と形があれば

まず色から認識するらしい。

絵本は小さい子でもわかるようにできているのだから

その分かりやすさはすごいものだ。

しかして子供はきっと大人が思うより

ずっと物事を感じ取り生きている。

これは、時には大人以上に、だ。

だから子供にじっと見られると

見透かされたようで

自分の弱みを握られたようで

恐ろしくも感じるのだ。

子供は率直だから。

 
長い年月をかけ

絵本を読み直したとき

以前は分からなかったことが

分かるようになっていたり

背景にあるものを

もっと深く感じ取れるようになっていることに

ふと気付く時がある。

あ、わたしもあれから少しはいろいろな幅が広がり

成長しているのだなぁと思えて嬉しい。

いいよね。

だから好きな本があれば

一度きりではなく

何度も読むべきなのである。
 
 
* 
 
野田秀樹氏の演劇。
 
好きで通して観てしまった。

この日観たのは、99年公演の『半神』

とにかくこの人のすごいところは

見飽きないことである。

キャストもテーマもいい。

面白い!とにかく面白い!!素晴らしいのである。

そして悲しいのだ。

「人間って」ということの

ありのままを表現していて衝撃。

わたしはこれを観たとき

とてもすっきりした、というか

ぴったりきて

目の前が開けたように思った。

そして自分の中にも

このような狂気正気があることを考えた。

次のときにはぜひ直接観るため足を運ぼうと思う。 

ぜひ演劇を観て欲しいのだが

インタビューがいいので↓ 
  
http://www.wowow.co.jp/stage/the_bee/#movie


 
古典2つを棚から選ぶと

隣のある本が目に留まった。

パラパラと読み通し

手にしていた2冊に、それを加えた。
 
カウンターへ持って行くと

司書の方が本を見るなり

何やら迷っている。

しばらく待たされ戻ってくると

古い名簿のようなものを開き

それにわたしの名前を書いた。
 
そのとき気がついたのだが

その本、

とても古いものだったんだ。

だから機械に通せなかったというわけ。

表紙は淡い花で埋め尽くされて

いまでもとても新しくかんじるのに。

色褪せないってのはすごいことだ。

で、本を借り帰りのバスの中で

さっそく本の期日票を見ると

最後の日付は

93.12.2

とあった。

14年前だ。

14年前の人が手にしていた本。

93年に、続けて何度も借りられているにもかかわらず

この12・2以来ピタリと止まっている。

出版はもっと前だろうか。

いままで借りたことのない本を

わたしは大切に読んでいます。
 
 
借りる本は、

未だ誰も借りていないことがある。

寄贈の印が押されたものもある。
 
すると

何だかとても大切なものに思えてくるのだ。

わたしの価値の基準である。

人気の本もいいけれど

自分がいいと思う本こそ面白いはずなのだ。

古い新しいもさほど関係ない。

そして、古典を読んでも

昔の人も同じことを考えていたのだなぁとしみじみ思う。

いい文章とは読みやすくできている。

情景が浮かび。

気持ちが感じ取れる。

人なのだ。

こういう本だと、自分の記憶にそこそこ残り続け

ふとした生き方に表れたりするのだ。
 
 
この日はやけに

落ち葉は色鮮やかで

月が静かに輝いてみえたんだ。
 

率直に。

自然に。
 
当たり前に起こることほど大切である。

忘れずにいなきゃ。
 
見えないものこそを

見ようとしなくちゃ。

そんなことを考えた。
 
それがわたしの真なんだからさ。
髪をひとつにまとめ

タートルをすっきりと着

背筋をピンと正し

カウンターで本を読みふける人

彼女をデッサンしたくなった

司書として、自分の役割りを気に入り

本を読みながらも

周りにも穏やかに注意を払う姿勢に

とても共感を持ったのと

それがその場にとてもピッタリだったからである。

しばらく離れていたなぁ

この感覚。

夢中で、自然とデッサンしたいものに

最近出会わなかったわたしにとって

それはとても新鮮であった。

持っていた紙に鉛筆でその人を描き上げた。
 
上手い下手は関係なく、いい絵が描けていた。

図書館に居ると

いつも思うことがある。

「図書館で地べたに座るのはダメなのか」

ということだ。

図書館には、本を読んだりする為の机がたくさんあるのだが

わざわざ綺麗にならべられた机まで本を持っていき

椅子に座って読むのがわたしはちょっとメンドウなのだ。

というのは、そのとき読みたい本は

広い図書館のあらゆる場所にあるからである。

それに、借りる本が決まっていない場合もあるし

偶然見つけたりもするのだから。

読みたい本が見つかったら

そのまま座って読みたい・・・のである。

これは図書館以外の場所でも言えることで

お昼時は、食堂やカフェにテーブルが用意されてはいて

外には池に面してベンチもあるが

同じ外にある建物の階段がお気に入りである。

綺麗で開けているし、風が通る所にある。

あ、誤解が無いように言っておくと

わたしは普段公共の場で

地べたに座ったりはしない。

バスの赤い座席にも座ったりしない。

が、もっと、ある限られた場所の中では

自由でいいと思うのだ。

外の芝生も、もっと寝転んだり

遊んだりできる場所であってほしいなぁ〜

と心の中で思いながら

この日も階段上の席にちゃんと座って本を読むわたしなのでした。
 
まぁそれほどこだわってはいないのですが。

 

観劇

2007年11月4日 趣味
観劇
蜷川幸雄さん演出による
舞台『オセロー』を観劇しました。

裏切りと絶望
深い疎外感と愛ゆえの悲劇

人間の心に震えました。

オセローが、かわいい、かわいい、と
デズデモーナを思い言うところでは
静かな場内から何度か笑いが起こったほど。

しかしオセローのあのように愛し満たされていた幸せが
忠実と思っていたイアゴーの怒りと憎しみの手にはまり
命を奪うほどに変わってしまうなんて。

それでも心も目も耳も全て
夫の愛に誓う清らかで美しいデズデモーナに涙しました。

劇の最後はスタンディングオベーション

いつまでも鳴り止まない拍手に
深々とお辞儀をするみなさんと。
両手を広げ感謝を示す吉田さん
感激といわんばかりに胸に手を当てた蒼井さんが印象深かったです。

この悲劇
とことん引き込まれた感じは無かったのですが
今も頭の先から静かに流れ落ちる瀧のように
ひしひしと私の心に焼きついています。

あー、素晴らしかった。

蜷川さんの舞台、
いつか絶対に観たいと思っていました。 

そして幕が下りた瞬間から
蜷川さんの舞台に夢中になり

また観に行くのだと思います。
 
 

映画鑑賞日

2007年10月30日 映画
観に行きました。
「クワイエットルームにようこそ」
いいですね〜!松尾ワールド。
特に内田有紀さん。
最近注目している方。
 
映画、わたしは好きでした。
愛すべき人間の姿がそこにはありました。

 

収穫

2007年10月22日 日常
写真館で珈琲をいただく。
笑顔が印象的な方々。
愛想じゃなく愛嬌が良いのだろうか。
居心地が良よかった。

紅茶と珈琲、どちらがいい?
濃いめ?薄め?

あたしは珈琲を、濃いめで。とお願いした。

珈琲を飲むのは久しぶりだった。

またひとつ、
居心地の良い場所ができた。
 
今日のいちばんの収穫

*
 
この季節はよく
風邪に見舞われる。
 
マフラーをぐるぐる巻き
帽子を深々とかぶり

とぼとぼとMTGへ向かう。

でもね、ヨガをしたら
とてもリラックスでき
笑いの絶えない時間を過ごせた。

肌が綺麗になるかも。。☆

家への帰り道
「」
いつものおまじない。
優しい言葉をながめれば。

あたし、大丈夫だ。
 

熟考

2007年10月22日 エッセイ
私は簡単に言うと
小さなマリィと
おばあちゃんマリィは
見えるけれど

ちょっと
奥さん聞いた〜?○○さん家の…

と噂話が好きになる頃が
全く引き出せないし想像すら難しい。

 
何故かしら?

それが、ちょっと
大分楽しみな「私の空白」なんです。

ある人の
「あっという間に過ぎていくよ」
という言葉と

鼻にシワを寄せて
くしゃっとした、いい笑顔と共に。
 
 

シャガールの花束

2007年10月19日 趣味
シャガールにとって
花束は恋人ベラへの愛の表現なのだとか。

なんて素敵なんだろう。

彼自身も
彼の絵画も
それを取り巻く全てが魅力的で
シャガールの絵を見ていたい気持ちになる。

彼の絵を飾る為の
額縁を用意したいと思う。

鑑賞する為に
椅子を探したい。

彼が巨大な絵を制作している姿の写真が何枚かあるのだけど
わたしはそれらがとても好き。

だってとてもユニークなんだもの。

それは、絵を描くことの新しいカタチを
確立したことと、でもそれは彼が夢みがちであるとか
浮いているということではなく
昔から誰もが使う言葉や感情に伴っていて
それでいてあの作風であるところ。

お医者さまのような白衣。
色鮮やかさ。
奥さんへの愛情。

よく登場する女性、山羊、浮遊…

彼の頭の中…
まさに心の中なのです。

 
わたしにとって
花束はバレエの発表会で舞台を踏んだ喜びと祝福の意味を持つ。

わたしの愛の表現は何かしら。
 
それを想い巡らしながら
きょうは夢をみたいのです。

あ、シャガールは「夢を見ない」のでしたね。
 
この夢では無いけれど。
 
グンナイ。
     

ユーuーU。

2007年10月10日 日常

覚えてる?

2007年10月6日 エッセイ
カタミのギター
ドからドまでしか弾けないけど
いつか君がくれた星でできたその曲を

弾けるようになるから
待ってろよう

おれんじのあかりともる家に住みたいマリィ☆。・
よく仕事場に来る小さな子が

あたしにすごく似ているらしく

というか、あたしの小さい頃はきっとこうだろう、というイメージにピッタリらしく

皆、その子を「マリィ!」と呼ぶらしい。

先輩の話によると、真っ白でマシュマロみたいな子なのだそうだ。

わぁ、それは、一度会っておきたい!!と思うと同時に

あたしはそんなふわふわしたモチのように見えるのか、と思った。

別のある人はあたしのことを、一見可愛らしいのに毒のあるキノコのようだ、と言う。

時々、なんだその作り笑いは、と言ったりもする。

つまり人によって見方や捉えどころというものは

随分違う、ということ。

その小さなマリィ、

あたしの目にはどう映るのかなぁ。

是非書きます。

ちなみに、あたしは存在自体が面白い人間になりたいです。

と、今は思います。
             
きょうは笑顔日。

いちにち何があってもニコニコをつきとおすという

あまりにくだらないデー。

つくり笑顔だったに違いない。

当然であるが

あらゆる人から

「今日良いことあった?」

「何かあった?幸せな空気が出てる」

と、ちょっと〜教えなさいよー

な感じで聞かれた日だった。

なーんにもなかったけどね。

でもね、笑顔でいたことで、結果として

いちにち上機嫌でいられたんだ。

にこにこ笑顔で、返してくれた人もいたし

彼女を笑顔にさせたのは、自分だ、という

え!違うけど。。ということもあったりと。

まぁ、良い日になりました。
 
 
今ね、実は2週間0円生活を送っているのだ!

(電気代、水道代くらいはしょうがないですが)

バカだね、で、片付けないで欲しいのだが

きっちり理由もあったりなかったりなのである。

もちろん、お財布は持ち歩いていない。

ケータイも必要な時以外は家の机の上にあるのである。

使う機械はパソコンくらい。新聞と雑誌は図書館に行きます。はい。

だって、お金使わないから必要ないのだ。

お家に帰るための家の鍵があれば幸せです。
 
 
案外、人間お金が無くても生きていけるものだなぁと実感。

お花を飾りたいときは、道端の花を見て癒されれば大丈夫。(デジカメで写真を撮り、部屋に飾れば好し)

お腹が空いたら、お米さえあれば、お弁当作れば大丈夫。(工夫すればいける)

本は立ち読みすれば大丈夫。(これは立ち寄る本屋さんによるのだが)

交通手段はチャリか徒歩で無料。(時間はかかる)

そのうち消えてなくなるかもしれないが

まぁ、問題ない。

いや、むしろ体力がついていいのか。

そのおかげかしらないが白かった肌がちゃんと肌色になった!

というわけで、大事にしてきた本を全て売ろうと思っているワケです。(教科書買うお金は必要だからね)

どうしても売りたくない好きな本は、同じくらい大事な人にあげたので、まぁ問題ない。(自分でもってると売っちゃうからね)

ここ数ヶ月の素敵すぎる出来事は全て

心の中に大事にとっておいて。

ポジティブに生きていこう。。☆。・

時々泣きたくなるけど、まぁ問題ないです。
 

お昼前の充実

2007年9月22日 趣味
初めて観た「うふふのぷ」という番組

いやぁ、よかったです。

面白く美味しく愉しかったのです。

 
ほッ。もよかったですね。

ああいう雰囲気は大好きです。

 
秋刀魚の美味しい季節なのですね。

今夜の御飯にしようかしら。
 
 
帝国ホテルのクリーニングサービスにも感動。

誇りは大切な重みなのですね。

 
あと、栗山千明さんがお着物で出演されている

アイスクリームのコマーシャル。

何度か観たのですが

色鮮やかでとても綺麗です。。☆。・

*

友達の家で観てひとり、大感動したのでした。

友達には、ちょっと、ウルサイと殴られました。 

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